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00:00How are you, Aurora?
00:18Did you get a hint of research?
00:20Yes, but...
00:22That's good.
00:24Sorry, teacher.
00:26I've been waiting for you.
00:28How do you say謝?
00:30You're my teacher.
00:34You want to see what you want to do.
00:38If you don't know what you want to tell you.
00:41I don't want you to be able to reach you.
00:453度目の人生で私の先生だった人。
00:55失礼ですが、お名前をお聞かせ願いますでしょうか。
00:59ん?
01:00ああ、驚かせたのならすまないね。
01:04私はミシェル・エヴァン。
01:06小夜から来たものだよ。
01:08迷われたようでしたら、お部屋までご案内いたしましょう。
01:13優しいね。
01:15でも私は迷子じゃない。
01:17そこの女の子に興味があるんだ。
01:20この方は我が国の…
01:21構いませんわ。
01:23リーシェイル・ムガルド・ベルツナーと申します。
01:29エヴァン様は学者の方でしょうか。
01:32学者か。
01:34その言い方が最もシンプルかな。
01:38その爪。
01:40ジェルウッドの樹液だよね。
01:42染料で着色しているみたいだけど。
01:45あ。
01:46効果にはどんな方法を使ったの?
01:49立脂層にチビーの加蜜、ラベド層を加え、にかわと一緒に調合しました。
01:55キリストを使わないのは、気泡を防ぐためかい?
01:59すべてお見通しなのですね。
02:01理論上の計算に過ぎないけどね。
02:05エストバの樹液を混ぜたらどうなると思う?
02:10もっと強力に固まるかと。
02:13ですが、あくまで仮説です。
02:15結果がどうなるかは検証しなくては。
02:18君はとってもいい子だね。
02:20叶うことならば、私の教え子にしたいくらいだ。
02:24よろしければ滞在なさっている間だけでも、いろいろとご教授いただけないでしょうか?
02:31ああ、かまわないよ。
02:33ありがとうございます。では、エヴァン様は私の先生ですね。
02:38先生か。なんだか面白いな。
02:43まさかこの人のことをまた先生と呼べる日が来るなんて。
02:50ところで我が教え子。
02:57この畑の薬草は私の専門分野とは少し外れているようなので、あくまで推測だけれど。
03:05ひょっとして君はカイルに一服盛るつもりかな。
03:12ディーシェ殿、一日に二度もお目にかかる幸運が訪れようとは。
03:21どうかお気遣いなく、お心のままに。
03:24では、お言葉に申えて。
03:27ミシェル、お前は一体何をしているんだ。
03:32すごい子を見つけたんだよ。
03:34カイルも会いたいかなって。
03:36このお方は皇太子殿下の婚約者殿だぞ。
03:40あれ?そうだったの。
03:42でもこの子、私の教え子になったんだよ。
03:45えっ?
03:47彼女の調約したものがカイルに聞きそうなんだ。
03:51調約?
03:53私の専門外だったけど、これはカイルで実験するべきだと思ってね。
03:58先生、一刻の王子殿下をお相手に実験はダメです。
04:03あれ?失敗したかな。
04:05常識というのは難しいね。
04:08でも、私は心の底からカイルに治ってほしいと思っているよ。
04:13分かった。
04:15よろしいのですか?
04:17我が国、つい一の学者が試したいと言っている薬。
04:21もとより、もとより。
04:23病を克服するためなら、あらゆる手段を尽くす覚悟です。
04:28では、早速準備いたします。
04:34こちらです。
04:40実はこの薬には一つだけ問題がありまして。
04:45うん?
04:46お聞かせください。
04:48この薬は、お味がとてもまずいのです。
04:55お味がとてもまずい。
04:58なんだ、そんなことか。
05:01カイルなら大丈夫だよ。
05:03何しろ、とても強い子だし。
05:06真面目で努力家だし。
05:08ね?
05:09リシャ殿。
05:11これが僕に与えられた試練だと言うのであれば、全身全霊をもって挑むだけです。
05:19そうだ。私が飲ませてあげよう。
05:22先生、だめです。せめてお水を用意してから。
05:26大丈夫ですか?
05:33大丈夫です。
05:37ねえねえ、カイル。どんな味?どんな味がする?
05:41苦味と酸味の入り混じった中に、まるで馬小屋のような独特の匂いが襲い来る。
05:49さ、さらに飲み干した後の妙な甘みが、下に絡みついてぬるぬると。
05:55実況は大丈夫ですから。
05:57すみません、お店は。
05:58もうちょっと味わってみようか。
05:59はい。
06:00ほら、もう一口。
06:01先生!
06:10ところで我が教え子。
06:12お迎えが来るまでの間、これでも見るかい?
06:23先生、これは。
06:24私の研究記録だよ。
06:26カイルには難しすぎて、誰にも理解できないって言われてしまったけど。
06:31はあ。
06:33やっぱりとても興味深い子だな。
06:38リーシェは本当に、この薬品が嫌いだね。
06:50お前は賢い子だ。
06:57欠点をあげるとすれば、その知識や技術を人を幸せにすることにしか使いたがらないという点かもね。
07:05私は、他人の幸せをお前が決めるのは間違っていると思うよ。
07:12毒薬として生まれたものの存在意義は、役目通りに人を不幸にすることじゃないかな。
07:20毒薬には、本当に誰かを幸せにすることはできないのですか。
07:25ん?
07:26誰かを不幸にするために生まれたなんて、その決めつけこそが先生らしくありません。
07:33心配しなくても、この薬品はまだ完成しないよ。
07:38出来上がってはいるけど、実証に必要な人材が手に入らない。
07:43この薬品を私が望んだ通りに使ってくれる。
07:47そんな人間がいないんだ。
07:51私と先生は、あの薬品のことで、どうしても分かり合えなかった。
07:58先生は、探していたような人に出会えたのかしら。
08:05す、失礼いたします。
08:07リーシェ様、お迎えが。
08:10え?
08:12リーシェ、帰るぞ。
08:14アルノルド殿下、なぜ殿下がこちらに?
08:21こちらはミシェル・エヴァン先生です。
08:27とても白色なお方で、滞在中にいろいろと教えていただけることになりました。
08:32ご紹介に預かり光栄だな。
08:36私もここは一つ、よそ行きの顔をしておこうか。
08:40こんばんは、あなたがこの国の皇太子様かな。
08:46私たちが国立図書館に立ち入るのを許してくれたそうで、どうもありがとう。
09:22ご心配なく。
09:24ん?
09:26ほら。
09:28え?
09:30え?
09:32それでも使え。
09:34え?
09:35海中時計なんて貴重なものを。
09:37かまわない。
09:38持ち運びも容易なおかげで、戦場では重宝した。
09:42戦場でとは、作戦場のお話でしょうか。
09:46ああ。
09:47歴史が浅いというだけで疑うものも多いが、正確に時を刻む道具だ。
09:53殿下は新しい技術を柔軟に取り入れている。
09:59この薬品を私が望んだとおりに使ってくれる。
10:03そんな人間がいないんだ。
10:06あ、はっ。
10:10何だ?
10:11ああ、いいえ。
10:13それでは、お言葉に甘えてお借りします。
10:16そういえば、私の薬学の師だった方も重宝なさってました。
10:22お前の師?
10:23はい。レンファ出身の、本当にすごい屈指でした。
10:28あの男はお前の師と比べてどうなんだ?
10:31ミシェル先生は屈指ではないのですよ。
10:35研究に薬品を使うので、知識もお持ちですけど。
10:38では、一体何者なんだ?
10:41この世界の様々な物質を研究して、新しい物質を生み出す。
10:46そんな学者の方です。
10:48新しい物質を生み出すだと?
10:51ミシェル先生の場合、黄金を生み出すことが目的ではないそうですが、
10:56最も近い名称で言うと、こんな呼び方になります。
11:00錬金術師、と。
11:03錬金術師、と。
11:07今夜の夜会。
11:16ローヴァイン閣下に私がルーシャスだとバレないよう、うまく立ち回らないと。
11:22リーシャ様、お手紙が届きました。
11:26ありがとう。
11:28ミヒャエラ様。
11:35完成は1ヶ月ごとお伝えいたしましたが、ガルクハインに来ているコヨルの職人に依頼できましたので、大幅に納期を短縮できるでしょう。
11:45職人が変わるだけでそんなに差が出るなんて。
11:51ああ、きれい。
11:58ローヴァイン閣下に戦争に戦争に戦争に戦争に戦争に戦争。
12:03ローヴァイン閣下に戦争に戦争に戦争に戦争に戦争、戦争に戦争に戦争。
12:19天下、うんざりしていらっしゃるのがお顔に出てますよ。
12:22出しているんだ。問題ない。
12:25アルノルト殿下。
12:28私のためにこのような場を設けていただき、もったいない限りです。
12:35リシェ殿、今宵のあなたもなんと美しいことか。
12:39ありがとうございます。その後、体調はいかがですか?
12:44おかげさまでだいぶ楽になりました。
12:47それは何よりです。
12:49アルノルド殿下、私はご夫人方とお話をしてまいります。
12:54では、カエル殿下、楽しんでくださいね。
13:03ご挨拶は終わったし、最低限の責務は果たしたわね。
13:08あとは…。
13:14さて、集中しましょう。
13:24落ち込む…。
13:29どうしたい。
13:31落ち込む…。
13:33落ち込む…。
13:34落ち込む…。
13:36落としむれた。
13:39見つけた。
13:45I found it. It's been a long time, but it's been a long time for me.
13:50I've never been able to do this in my life.
14:02I don't have to worry about it.
14:06I don't have to admit it.
14:10How are you?
14:12.
14:41私はこの店の店主、ミハイラ・ローレ・ベールマンと申します。
14:47私は石を選んだだけで、お買い求めになったのはアルノルト殿下ですよ。
14:52まあ、アルノルト殿下が女性に宝石を。
14:56私もびっくりしたわ。
14:59そういえば、指輪の納期が大幅に短縮されると伺いました。
15:04何でもコヨルの職人にお願いできたからとのことでしたが、そこまで変わるものなのですか?
15:11コヨルの宝石職人は卓越した技術を持っていますからね。
15:15繊細な細工を施す速度が違うのです。
15:19まあ、さすがは宝石や金銀の産出国ですね。
15:24ローヴァイン閣下は立ち止まってるわね。
15:30アルノルト殿下、どうか、我がコヨルに力を貸していただけませんか。
15:43金銭や医療等の支援ではなく、軍事の上でガルクハインにご支援いただきたい。
15:50ご存知の通り、コヨルに軍事力はほとんどありません。
15:55我が国は宝石や金銀を提供することで存在することを許されています。
16:01周辺国からは、その気になればいつでも滅ぼせると脅されながら。
16:07私はその境遇から抜け出し、神を守る手段を手に入れたいのです。
16:14つまり、コヨルはガルクハインと名役を結びたいと。
16:19おっしゃる通りです。
16:22何を言い出すのかと思えば病弱な体を押して遠路はるばる訪ねてきた目的がそれか。
16:34平和ぼけした王族に存在価値があるのかは疑問だな。
16:41仮に話を進めるとしてホヨルは我が国に何をもたらすつもりだ。
16:47宝石と金銀を最優先で輸出するとお約束しましょう。
16:52我が国の採算を途返ししてでも。
16:55ダメですカイル王子。
16:58あなたは嘘をつくのには向いていない。
17:01笑わせるな。
17:03俺が貴様の立場ならその条件には必ず適用期間を設ける。
17:09最大の財源である宝石を利益を無視して提供し続けるなど不可能だからな。
17:15それは…
17:17貴様がそんな提案をしてきた理由は明白だ。
17:22ホヨルの鉱物資源はもはや枯れようとしているのだろう。
17:27そうだったのね。
17:32しかし消せないな。
17:37お前の行動は無効という他にない。
17:40私の命はきっとそれほど長くないでしょう。
17:47わが王家には新しい命が生まれてくる。
17:54その子の未来のためにも。
17:57そして自国民のためにも。
17:59今、私にできることをしなくてはならない。
18:02私が調べたところ、アルノルト殿下は民に配慮し、手を差し伸べる政治を行っておられます。
18:11奇伝であれば。
18:13話にならないな。
18:15お待ちください。
18:17お願いします、アルノルト殿下。
18:20どうか、コヨルを。
18:23何か思い違いをしているようだな。
18:26他国と手を結ぶよりも。
18:31侵略して支配下に置く方が、俺の性には合っている。
18:36今から5年後、皇帝となったアルノルト殿下が世界に戦争を仕掛け、コヨルはガルクハインと戦うことになる。
18:57そして、多くの命が。
19:04でも、カイル王子がアルノルト殿下に対し同盟を提案した。
19:10これは、未来を変える歴史の分岐点になるわ。
19:15ウェルズナー、僕はこの国を守りたい。
19:20そのためならば、手段は選ばないつもりだ。
19:25それが、死に損なって生まれてきた僕に課せられた。
19:30最大の責務だろう。
19:33カイル王子は、同盟を結ぶためなら、ガルクハインの続国になる覚悟なのかもしれない。
19:43だけど、それでは支配者が変わるだけ。
19:48対等な関係を築けなければ。
19:54でも、そんな方法。
20:00今回の放送最後に、ビデオは、
20:04私のコミュニケーションでのバッグを変えることができる。
20:06バッグを変えることができる。
20:08私はリアルコミュニケーションで、
20:10私の初心のコミュニケーションを変える。
20:12私は、リアルコミュニケーションが犠牲です。