「セシウムの濃度上がった」焼却試験で市民団体調査

  • 12 年前
SBSnews6 さんが 2012/05/08 に公開

島田市の震災がれき受け入れに反対する市民グループが今年2月の試験焼却で、焼却炉周辺の放射性セシウムの濃度が上がったと発表しました。
 調査したのは静岡市の主婦でつくる市民グループ「静岡放射能汚染測定室」などで、島田市と静岡市の市街地に植えられた松葉を採取し、試験焼却の前後で放射性セシウムの差を-比較しました。その結果焼却炉から500メートル離れた場所で3割増えるなど、4カ所でいずれも高くなっていたということです。会では震災がれきの広域処理によって放射能-が拡散される恐れが強いとして、約1200人の署名と要望書を20日に環境省に提出するということです。
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