望遠レンズで露天風呂盗撮した疑い 苫小牧民報社の社員ら3人逮捕

  • 2 年前
露天風呂に入っていた女性を望遠レンズを付けたビデオカメラで盗撮したとして、苫小牧市の新聞社の社員など3人が道の迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、苫小牧市に本社がある新聞社「苫小牧民報社」の社員、田村洋平容疑者(39)と、茨城県と岡山県に住む2人のあわせて3人です。

警察の調べによりますと、3人は去年7月下旬、道内の露天風呂で入浴していた女性を100メートル余り離れた山の茂みから望遠レンズを付けたビデオカメラで盗撮したとして、道の迷惑防止条例違反の疑いが持たれています。

認否については明らかにされていません。

3人はインターネットを通じて知り合ったとみられるということで、警察は、盗撮した映像をグループ内で共有していた疑いもあるとみてさらに調べています。

苫小牧民報社の玉野広之総務局長は、「社員が逮捕されたことは極めて遺憾に思っております。今後の捜査状況を見極めて、明らかになった事実関係について厳正に対処したいと思う」とコメントしています。

NHKニュース
2022/01/26 19:10