中華機炎上 ボルトがタンク突き破る

  • 17 年前
沖縄・中華航空機炎上事故 右主翼の燃料タンクにボルトが突き刺さり、2~3cmの穴
中華航空機の炎上事故で、事故機の右主翼の燃料タンクにボルトが突き刺さり、穴が開いていたことがわかった。
航空・鉄道事故調査委員会は、この穴から大量の燃料が流出し、火災の原因になったとみて調べている。
国土交通省の事故調査委員会は23日、1枚の写真を公開した。
写真には、右主翼内部の燃料タンクにボルトが突き刺さり、直径2~3cmの穴が空いている状態が写っていた。
中華航空機が炎上し、165人の命が危険にさらされた事故について、事故調査委員会は、この穴から大量の燃料が漏れ出し、エンジンの熱で出火したとみている。
事故調査委員会は「ボルトの頭によりまして、突き破られて穴ができているというところが、燃料漏れのルートとして考えられる」と述べた。

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